Legends

"PoserRumble"以前の時代に活躍した選手たち



ディアナ小沢 吉原早智子
1970年代後半から80年代初期に新国際女子プロレスで活躍した選手。164cmと体格的には普通だが、飛び技と空手技で体格に勝る外国人選手と戦い、IWWAインターナショナル王者に2度なった。実力に加えてルックスでも世間の注目を集め、女子プロレス人気の定着に大きく貢献した。

1980年代中頃の新国際女子プロレスの中心選手。172cmの長身でダイナミックなファイトを見せ、IWWAインターナショナル王者のタイトルを3年間保持するとともに、女性ファンの拡大に貢献した。その試合スタイルや得意技の多くは引退後に指導した奥野美紀子に受け継がれている。

吉原早智子&林まゆみ 新野 いずみ
1980年代の大半にわたって東洋タッグ王者を保持したチーム。新国際女子プロレスのローカルタイトルである東洋タッグ王座を強豪チーム相手に防衛を続けることで、タイトルの価値を大きく上げた王者チームである。

1980年代後半から90年代初め頃の新国際女子プロレスの中心選手。パワーとテクニックを兼ね備えた選手で、21歳でインターナショナル王者となり、その後日本人で唯一のIWWA世界ヘビー級王者にもなる。新野がトップだった時期は空前の女子プロレスブームの時代であったが、その引退とともに団体も混迷の時代に突入した。

奥野美紀子&立花由美子 中谷理美
新国際女子プロレスの最後の東洋タッグ王者チーム。1990年代末の新国際女子プロレスは選手の離脱や分裂によって選手層が薄くなっており、奥野・立花という若手選手がタイトルを持つ状態であった。2人は外国人や他団体の選手を相手に伝統のベルトを守って奮闘するが団体自体が消滅、奥野はFFWのトップ選手、立花は引退しレフェリーへと立場が変わっていく。

初期FFWの人気選手であり、FFW認定ジュニアヘビー級初代王者。所属選手が少ない時代のFFWにおいてスピードとテクニックで外国人選手相手に華やかな試合を見せるが、試合中の負傷によって引退。現在はFFWでリングアナと広報を務めている。